社会貢献
能登半島地震/奥能登豪雨災害を受け、復興に歩む「石川県能登地方」。石川能登地震と豪雨災害の復興が進む中、自助力を上げ、地元の有志で行う「nuovo サテライト」石川・能登を継続運用できるようにしたい
甚大な被害をもたらしたが、一歩一歩、復興に向けて、歩み続けている能登半島の人々
三方を海に囲まれ、山間地も多い能登半島の地理的な制約や、道路の寸断も重なり、今なお、「公助」が行き届きにくい状況が続いています。
「自分たちでも重機を扱えるようになりたい」という地元の有志や被災者の声に応えるため、能登町宇出津の新村(しむら)地区の青年でつくる「新村新友会」が「日本笑顔プロジェクト」と共に、「nuovoサテライト石川・能登」を期間限定オープンしました。今後も、継続的に自助力を高めるための活動として施設の常設運営を目指しています!
自助力の向上を目指し、未来と繋ぐ能登へ
能登半島大地震から1年、能登半島豪雨から半年。
皆様の支援のおかげもあり、少しずつではありますが、直後からはだいぶ復旧が進んだと実感しております。と感謝の言葉を述べる「新村新友会」の小川勝則さん。
しかしながら、どうしても公助ではまかないきれないモノ、場所、資金があるのも事実です。
だからこそ、地元の有志で立ち上げた一般社団法人「新村新友会」は、自分たちでできることをやらないといけない、自分たちが地元を復興させないといけない、子どもたちに、この能登地方を守り、受け継いでいかないといけないと復興支援にも立ち上がりました。
「重機訓練」の重要性
国や、県、市区町村では、大きな幹線道路などを中心にインフラ回復を行います。
だから、致し方ないことではありますが、自宅や、農園、生活道路などは後回しになります。
また、手作業の限界もあります。
大木、岩や石を動かすには、どうしても重機が必要になりますし、その重機を動かすためには、講習や実地訓練を受けないといけません。
待っていては、復興はありえない、自分たちで自分たちの暮らす地域を助け、守れるようにならないといけない。という思いから、重機訓練を多くの人に受けてもらう事ができる環境を作らないといけないと考えています。
復興継続させる事の難しさ
この半年間「日本笑顔プロジェクト」さんが、講師をしてくださり、重機をレンタルしてくれるなど、多くのご支援をしていただけました。
実に10月から3月までの6ヶ月間で月1回の開催ではありましたが、のべ70名を超える方々が受講されました。
4月以降に受講の問い合わせがあり、今なお重機ライセンスの取得を必要と思い、受講を望んでおられる方が大勢おいでになります。
更に継続的、永続的に、重機レンタル、場所の確保、トイレやテントの設置、燃料費の確保、講師を作り、いつでも重機訓練ができる状態にしておくことは、とても大変なことです。
だから、もう一度、皆様の支援をいただき、この能登の自助力向上のために、お力をお貸しいただきたいと思っております。
「日本笑顔プロジェクト」の「nuovo」とは?
長野県小布施の一般財団法人「日本笑顔プロジェクト」が展開する重機トレーニング、体験施設です。
小型重機の資格取得ができるだけでなく、日本で初めてサブスクリプション(一定期間の利用権として定期的に料金を支払う方式)として重機トレーニングができる仕組みを構築され、それは、地域住民の「自助力」を高めようと、始めたそうです。
重機講習会にご参加された方の声
もう10年、20年前から重機の資格の必要性を感じておりました。 と講習会に参加された臼谷さん。
能登や、輪島の方では、まだ解体も進んでいない場所が多くありますので、継続的に講習会に参加して、運転に慣れたら解体、整地など少しでも力になれたら。と語っていただきました。
重機の必要性を感じて参加された飯田さん。
能登半島地震以降、ボランティアに参加するたびに、重機に接する機会が多くなり何かと役立つので資格を取りたいと思い、参加されたとのこと。
頭と体の動きがまだまだバラバラになってしまうので、操作は難しいが、これからも被災地のボランティア活動の中で、役立てていきたいとお話いただけました。
「新村新友会」のメンバーでもある、瀬戸さん。
災害現場が、もし発生したのであれば、仲間たちとすぐにでも駆けつけて、力になれればと思っております。
その際、やはり重機があれば、さらに地元に貢献できると思っています。
と語っていただけました。
地震後の豪雨被害が出てしまった栗農家の寺内さん。
地震の直後には、特別大きな被害を受けたわけではないのですが、半年前の豪雨の後、上の土から全部、流れ落ちてきて、栗の木も何本も一緒に流されてしまい、道路が寸断されてしまっています。
その結果、去年の収穫は0です。今年も厳しい状況です。
重機訓練で自分でもこの寸断された道路の復旧作業をしないといけませんし、私だけの力、操作能力では難しい部分もあるので、日本笑顔プロジェクトさんの協力も得て、なんとか寸断されたこの道を開通させたいと思っています。
やはり、公助も必要だが、自らも動けるようにしておく、自助力の重要性をお話いただけました。
リターンについて
■寺内さんの栗詰め合わせセット
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10,000円+システム利用料
3/31〜4/4まで実際に支援に入らせて頂いた寺内さんの栗農園。残念ながら土砂崩れの為、2年近くの剪定作業や手入れができなかったため、100%の出来は期待できないとのこと。それでも、延べ169名が支援に入った栗農園で出来上がった今年の秋の栗を、皆様のお気持ちで応援購入頂けるとありがたいです。寺内さんも栗本体だけでなく、色々な形にした「栗の詰め合わせ」を収穫状況に合わせて作ってくださるとのこと。楽しみに待っていてください!
お届け予定日
秋の収穫状況を見ての、発送となります。
在庫数;50
■能登町名物「いか」で晩酌セット
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15,000円+システム利用料
能登町小木(おぎ)港は函館港(北海道)や八戸港(青森)と並ぶイカの三大漁港と言われ、全国屈指のスルメイカ漁獲高を誇っており、獲れたてのイカを活きたまま船上で1パイずつ急速凍結、「船凍イカ」(船内凍結イカ)をお届け。
また、「小木イカ」を活用したプロジェクトの一環として、イカの味わいに合う酒を地元の酒蔵「竹葉」さんが提供しています。能登の契約農家さんが育てた酒米を使用、メープルシロップやはちみつを思わせる甘くふくよかな香りと全体的にしっかりと重心を感じる味わいが、イカのねっとりとした甘みや酸味に調和します。
最高なマリアージュをお楽しみください。
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて送付希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;50
■能登町老舗の干物セット
10,000円+システム利用料
新村新友会のメンバーであり、老舗のいか干物屋さん、有限会社又蔵の厳選チョイス。美味しい干物をお贈りいたします。
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて送付希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;50
■能登町視察・体験ツアー
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70,000円+システム利用料
新村新友会のメンバーが、地元ならではの視点で能登町を案内、紹介する一泊二日のツアーになります。
季節に応じた、能登半島で採れた野菜や魚介類、能登牛を使った料理に加え、地元の酒蔵で美味しい日本酒を。
能登の料理人によるお食事をご用意します。
能登町名物のあばれ祭りを支えてきた御神輿を作っている大工さんや町の重鎮さん達とお話を聞くことができます。
新村新友会に所属している木こりやお寺の住職、ひもの屋さんと、普段できない体験をご用意します。
古民家をリノベーションした能登屋にてお食事、宿泊をして頂きます。
このツアーは、極力少人数で、マックス6名のツアーになります。
(最低遂行人数2名)料金には体験代、食事、宿泊代、能登町内での交通費が含まれます。
お酒・飲み物などは別途かかります。
ツアー実施は、主催 株式会社のらのらふぁーむ(のらリゾート)※のもと、新村新友会が行います。
※・長野県知事登録旅行業 第2-702 ・ANTA正会員 ・国内旅行業務取扱管理者 薗田美有紀
1日目
13時 能登町役場前に集合
14時 ぐるっと能登町ドライブ
15時 重鎮とのトークセッション①
16時 酒蔵見学
17時 宿泊先能登屋着 その後近くの温泉施設へ
19時 宿泊先にて夕飯
重鎮とのトークセッション②
2日目
8時 宿泊先にてご朝食
9時 チェックアウト
10時 能登町での体験(木こり、寺めぐりなど)
12時 イカの駅つくモールにてランチ
13時 解散
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて宿泊希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;30名
■貴方のいる場所で災害を学ぶ。
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200,000円+システム利用料
貴方の企業へ、学校へ、自治体へ駆けつけます。災害についてを学べる権利です。
スライドを使ったキーノートスピーチを、能登町の小川氏が行います。基本ユニット2時間、質疑応答30分程度、その後の懇親会もお受けします。
会場費、交通費、出張に伴う宿泊費は別途かかります。
お一人からでもお受けします。
日程やご希望によっては講師のオンラインでの参加になる場合もあります。
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて開催希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;20
■■ぜひ、能登の方に重機講習を受け欲しい !
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70,000円+システム利用料
こちらに応援頂くことで、能登の方が無料で重機講習を受けられ、資格を取得でき、新村新友会の活動資金となります。
整地・解体の2つの資格が対象となります。ご希望者には直接資格取得時の修了証の授与式にも参加頂きます。
交通費、宿泊費などは別途必要になります。上記、能登町視察・体験ツアーとセットにすることも可能です。
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて受講希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;100名
■nuovo能登で利用予定の重機・ダンプの維持費
1口50,000円+システム利用料
災害支援の活動には重機はマスト。重機は1台よりもサイズの違う2台がベストで、また能登町から能登半島全域での災害支援に行くための移動のため、ダンプも必要としています。
その1年間の経費をご協力頂き、新村新友会の活動経費に充てさせて頂きます。
重機2tサイズ;66,000×12ヶ月 重機1.5tサイズ;55,000×12ヶ月
スライドダンプ3t;110,000×12ヶ月
その他年間経費(特定自主検査、車検等);300,000
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて実施希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;60口
■重機の一口オーナーに!
1口1,000,000円+システム利用料
重機のレンタル費も年間通すと意外とかさみます。ただ一人で重機を買うのはハードルが高いけど、3人集まれば1台重機が購入できます。重機の背面には購入者(社)の名入れを行います。もちろん、一人で3口=1台を購入頂くことも可能です!3口集まれば重機は新村新友会の名義となり、3口に到達しない場合は一部所有権を持って頂くことになります。
お届け予定日
プロジェクト終了後2週間程度で、購入者様にメールにて実施希望日時などの連絡をさせていただきます。
在庫数;6口
■お気持ち応援2(活動レポート)
皆さまのお気持ちをただただご支援頂くものです。集まった金額は災害支援に入る団体への活動資金に充てられます。
お届け予定日
活動風景などのお礼メールとさせて頂きます。
在庫数;100
支援金の使用用途について
・重機購入代 2台分(月額13万程度)
・ダンプカーレンタル代 (年間140万程度)
・燃料代 (月額2〜3万)
・土地代
・テント代
・講習実施費
・講師代 などなど
重機訓練施設を継続させるための資金をどうにか集めたいと思っております。
また、被災状況が悪い箇所に炊き出しにもいけるような
キッチンカーの購入も、
ぜひ実行したいと考えています。
時には、イベント時などに出展し、キッチンカーの売上も、この「nuovo 石川・能登」が永続的に運用できるための資金源にしたいと考えております。
最後に
新村新友会は、昭和28年発足から平成、令和と72年続く新村の暮らしを祭りとともにまもり続けて、暮らし続け、生き続けるための会です。
昨年令和六年に、法人化し、一般社団法人新村新友会として発足しました。
仲間たちの力、関係してくださる人たちの力、著名人の方からの応援もあり、
子どもたちの小さな心にも、大きく響いてもらえるような活動を今後も続けていきたいと考えております。
また、日本は、地震大国でどこの地域でも、大地震の可能性があります。
さらに、温暖化の影響で、夏には、線状降水帯が多々発生し、豪雨被害にも合う可能性があります。
もちろん、その時、その場所に合わせて、日本全国でそれを助け合う事は重要です。
でも、同時に広範囲で起こったら?
能登地方のように、交通網が分断されてしまったら、自分たちで復興しなければならないのです。
そのために、今から自分たちにできることをやっておく必要性があります。
能登地方での、このプロジェクトをきっかけに、全国各地で、備えられる力、自助力を持てるようになることを望んでおります。
ぜひ、皆様のご支援を賜り4月以降の開催と、継続的な開催が実行できるよう、加えてご支援賜りますよう新村新友会一同お願い申し上げます。
新村新友会
石川県能登町「新村新友会」、「プロット事務局」共同プロジェクトになります
10,000円
+システム利用料
15,000円
+システム利用料
10,000円
+システム利用料
70,000円
+システム利用料
200,000円
+システム利用料
70,000円
+システム利用料
50,000円
+システム利用料
1,000,000円
+システム利用料
5,000円
+システム利用料