2025.12.25

「クラファン解剖」vol.1 ーなぜ、人気スポーツのクラファンは伸びなかったのか？ー

クラウドファンディングで「内容には自信があったのに、思ったより集まらなかった」そんな経験はありませんか？
 

今回取り上げるのは、テレビ中継もあり、会場も満席になるほど人気のあるスポーツのプロジェクトです。

しかし結果は、大人気スポーツだとは思えないような金額で終了していました。

 

原因はシンプルです。

 

このプロジェクトでは、「なぜ今、支援が必要なのか」が伝わっていませんでした。

 

•    「応援してほしい」という言葉で終わっている
•    何に、なぜ、お金が必要なのかが具体的でない
•    団体としての存在意義（パーパス）が語られていない

 

応援はしている。でも 「お金を出す理由」にはなっていなかった のです。

 

人気＝支援される、ではない

 

多くの人が誤解していますが、クラウドファンディングは“掲載すれば集まる場所”ではありません。
 

ファンがいることと、支援したくなる理由があることは、全く別です。

 

もしプロットで設計し直すなら、

 

•    なぜこの団体が存在するのか
•    なぜ今、支援が必要なのか
•    応援（購入）することで、どんな未来に参加できるのか

 

ここから丁寧に組み立てます。

同じように、「想いはあるのに集まらなかった」そんな方のために、プロットではプロジェクトの再設計を行っています

 

 

※本レポートは、特定の団体やプロジェクトを批判する目的ではなく、クラウドファンディングの構造を共有するためのものです。