プロットレポート

2026.08.14

「クラファン解剖」vol.12―なぜ“お願い”は届かないのか?―

多くのプロジェクトで見かけるのが、

 

「支援してください」
「拡散お願いします」
「応援よろしくお願いします」

 

という発信です。

 

もちろん、間違いではありません。

しかし、人は「お願いされたから」動くのではなく、

 

「自分も、その未来を見たい」

 

と思ったときに、心が動きます。

 

 

プロットを使用してくださるプロジェクト実行者の方々は、
とても真面目で、一生懸命な方が多いです。

弊社のアドバイス通りに、
開始直後の1週間、終了前の1週間は、毎日SNSで発信してくださる方もいます。

それでも、

 

「クラファンやっています!」
「もうすぐ終了します!」
「応援お願いします!」

 

だけでは、なかなか人は動きません。

では、何を伝えればいいのでしょうか。

 

そのプロジェクトのストーリー。

 

そこにある苦悩や葛藤。

これまでの挑戦や、乗り越えてきたこと。

そして、その先にある未来。

そうしたものに触れたとき、

 

「応援したい」
「この人の挑戦を見届けたい」

 

という気持ちが生まれます。

 

だからこそ、クラウドファンディングでは、
普段なかなか伝えられないことを発信してほしいと思っています。

 

自社サイトや、自分のSNSでは発信しにくいこと。

自分で発信すると、自画自賛に見えてしまうこと。

 

クラウドファンディングなら、
第三者のプラットフォームを使うことで、
期間限定のプロジェクトとして発信できます。

 

そして、普段は届かない人にも、
自分たちのことを知ってもらう機会が生まれます。

 

だから、クラウドファンディングは、

 

「お願い」をするためだけの場所ではありません。

 

自分たちのことを知ってもらう。

自分たちの想いを伝える。

これまでの挫折や葛藤を伝える。

そして、それを乗り越えていく挑戦を、
見届けてもらう。

 

人は、お願いだけでは動かない。

 

その人の想いを知り、その挑戦を知り、その先にある未来を一緒に見たいと思ったとき、応援という行動につながるのです。

 

クラウドファンディングは、
「支援してください」とお願いする場所ではなく、

 

「この未来を、一緒に見てください」と伝える場所。

 

私は、そう考えています。